インド系俳優のデヴ・パテルが自ら脚本を書き、監督・主演した映画『モンキーマン』を見て来ました。ジョーダン・ピールがプロデューサーとして参加しています。
デヴ・パテルといえば『スラムドッグ・ミリオネア』『LION ライオン』の才人。
初監督作としても上出来でした。
舞台はインドで言語も主としてヒンドゥー語。ロケはインドネシアやオーストラリアで行われているようですが、ユニヴァーサル製のアメリカ映画です。
【物語】
インドの地下格闘場で、猿の覆面をかぶった悪役として日銭をかせぐキッド(デヴ・パテル)には、かつて母を殺した警察署長や政治家たちに復讐するという計画があった。やがて実現のチャンスが訪れるが、失敗してしまう。しかし貧しい人びとのコミュニティに助けられたキッドは、修行を重ねていく。
…シンプルな復讐劇ですが、インドが抱える貧富の差や汚職などを交え、風刺も強烈な作品に仕上がっています。殺気のみなぎるデヴ・パテルの熱演と格闘アクションが見どころです。
とにかく熱量の高い作品。これは韓国映画にも通じます。
我が国の実写映画とは決定的に違うものを感じて羨ましい(アメリカ映画だけど)。
★★★。
予告編でかかったのが『シュリ』の4Kリマスター版と『マルホランド・ドライブ』の4Kリマスター版。一瞬、2000年頃にタイムスリップした気分になりました。
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