ディズニー・ピクサーの新作で、世界興収を激しく塗り替えているメガヒット作『インサイド・ヘッド2』を見て来ました。
前作でキャラクター紹介が終わっているので、その分ストーリーに没頭しやすいのと、誰にでも共感できるキャラクター、96分というコンパクトな上映時間が大ヒットの要因と見ました。
実際、前作(2015年)よりも楽しく見られました。
【物語】
13歳になった少女・ライリーの頭の中では、感情を司る”ヨロコビ”を始めとし、”カナシミ””イカリ”たちがいて、ライリーの成長を見守っていた。
しかしライリーがホッケーの代表選手に選ばれ、強豪たちとの強化合宿への参加が決まると、新たな感情である”シンパイ”や”イイナー”たちが現れ、ライリーの精神は不安定になってしまう。
…今回は、思春期を迎えた少女の頭の中の物語という、カオス極まりない世界が舞台。
思春期特有の感情たちによって頭の指令室を追い出された”ヨロコビ”たちの冒険劇でもあります。一方の現実世界では、誰もが経験する成長の物語が展開。2つの世界がシンクロするところに面白さがあります。
前作ではあまり気づきませんでしたが、今回見た日本語吹替版の出来がいいです(字幕版と比べて見た訳ではありませんが…)。
主人公”ヨロコビ”役が、前作の竹内結子が亡くなったため、小清水亜美に交代。違和感はありません。続投するベテラン・大竹しのぶに加え、新たな感情役の多部未華子、花澤香菜、坂本真綾(彼女だけフランス訛り)、みんな芸達者で非常に良かった。ディズニー映画の吹替で感心したのは初めてかも。
感情を司るキャラクターたちにも(自分の感情以外の)感情があり、喜怒哀楽に富んでいるのは見ていて楽しい。中でもオードリー・ヘプバーンのルックスが入っているという”ヨロコビ”が哀しむ場面は見どころの一つです。
★★★★。字幕版も見てみたいところ。
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