20世紀FOXからディズニーに移籍した『デッドプール』シリーズの第3弾にして、『LOGAN ローガン』の続編でもある『デッドプール&ウルヴァリン』を見て来ました。
デッドプールとウルヴァリン、水と油の2人が共闘する物語です。
時間軸や、様々な映画・TVシリーズで描かれてきたマルチバースが入り乱れるカオスな映画です。
【物語】
中古車のセールスマンとして平凡な生活を送っていた、デッドプールことウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、時間を管理する組織"TVA"に拉致される。そこで自分の時間軸の世界が消滅の危機にあることを知り、別の世界からウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)を半ば強引に連れてくる。しかし失意のウルヴァリンは戦意を喪失しており、デッドプールともども「虚無」の世界に落とされてしまう。
…アクションを前面に押し出していた前作のデビッド・リーチ監督から、コメディ畑のショーン・レヴィ監督にバトンタッチ。笑いの軸をデッドプールに置きつつ、大スターのウルヴァリンを際立たせないといけないので、それだけでも大変なのに、このカオスぶりです。まさに支離滅裂の一歩手前でした。
まあデッドプールはともかく、『LOGAN』で最期を遂げたウルヴァリンをかなり強引に復活させたためか、バディとしてはどうにもかみ合わない2人のチグハグ感が付きまといます。
ほとんど冗談と言ってもいいほど豪華なキャストは面白い。
チャールズ・エクゼビアの双子の妹というカサンドラ役のエマ・コリンという女優、本作で初めて見た気がしますが、ちゃんとジェームズ・マカヴォイに似てるので驚き。メイクなのか。
一番のもうけ役は、デッドプールの一般人の相棒にして親友のピーター=ロブ・ディレイニー。シャツの下があんなことになってたとは(笑)。
今は亡き20世紀FOXへの愛はしっかり感じました。★★★。
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