『JAWSジョーズ』のメガヒットを受けて製作された動物パニックものの1作、マカロニ製タコ映画『テンタクルズ』を見ました。Amazon Prime Videoのラインナップに入っていました。
1977年公開、イタリア=アメリカ合作。
シネマスコープ・サイズ(テクノビジョンって出てたけどどんなシステム?)。
サミュエル・アーコフ率いるAIPの作品です。
【物語】
カリフォルニア沿岸の街で、人びとが何者かによって海中に引きずり込まれる事件が多発する。遺体はなかば白骨化した状態で発見された。
ベテラン記者のネッド(ジョン・ヒューストン)は、海底トンネルの建設工事が起因してると睨み、工事会社の社長(ヘンリー・フォンダ)を取材するが、否定される。
会社から調査依頼を受けた海洋学者のウィル(ボー・ホプキンス)は、凶暴化した巨大タコが原因であることを突き止めるが…。
…ジョン・ヒューストン、シェリー・ウィンタース、ヘンリー・フォンダとキャストが非常に豪華です。しかしそれぞれが絡む場面は少なく、いつの間にかボー・ホプキンス演じる海洋学者しか出てこなくなるという困った展開に。誰が主人公なのかがよく分かりません。
肝心の大ダコは、ホンモノをアップで撮ってミニチュアの船にからみつかせているだけというショボいもの。大昔の”トカゲ特撮”と変わりません。ハリーハウゼン師匠がストップモーションで撮った『水爆と深海の怪物』の方がはるかに迫力があります。
のん気な音楽も拍子抜けでした。
しょせんは柳の下のドジョウ映画です。
でもこういう映画を見るのは嫌いじゃありません。★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する