ディズニー100周年を記念した長編アニメーション映画『ウィッシュ』を見て来ました。
この映画、鳴り物入りで公開されたものの興行的にも批評的にもかなり厳しく、和製『ゴジラ-1.0』と『君たちはどう生きるか』のセンセーションの前に撃沈してしまった訳ですが、その理由は見れば分かるものでした。
珍しく日本語字幕版で鑑賞です。
【物語】
地中海に面したロサス王国は、魔法使いである王(クリス・パイン)が国民から”願い”を預かり、月イチで叶えることで平和を保っていた。18歳を目前にしたアーシャ(アリアナ・デボーズ)は、王の侍従となるべく面接を受けるが、その際に王の衝撃的な秘密を知ってしまう。
そのころ、王国にはひとつの”星”が落ちてくる。
…夢見る少女と動物のキャラクター、幸せそうな友人たちと家族、典型的なヴィラン。ミュージカル。ディズニー映画100年の大いなる伝統が、ほとんどアップグレードされることなく高らかに描かれるのに(逆に)驚きました。
ほぼ過去の作品群のパロディかと思えるほどで、わずかなディズニー的楽屋オチを除けば、これが100周年記念作というのでは、ディズニーの”願い”は叶ったとは言い難いのでは。
同時上映の短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』の方が、ディズニー・キャラクター総出演でけたたましく、華やかでした。
(こちらは日本語吹替版なのに日本語字幕が出るという謎の仕様でしたが)
★★★。
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