巨匠ダリオ・アルジェント監督の2009年作『ジャーロ』を、DVDで見ました。
ロードショー時に見逃していて、先日たまたま寄ったホームセンターの中古DVDコーナーで偶然見つけたものです(312円!)。
2009年のイタリア=アメリカ合作。ビスタサイズです。
【物語】
イタリア、トリノ。
外国人女性ばかりが相次いで誘拐され、惨殺されるという事件が起こる。
ファッションモデルの妹に会うためにやってきたリンダ(エマニュエル・セニエ)は、妹の誘拐を疑い、刑事のエンツォ(エイドリアン・ブロディ)の捜査に同行する。
やがて、事件の異常な犯人像が明らかになる。
…今年公開された『ダークグラス』と基本的には同じ構造です。
サイコパスな犯人と、それを追う刑事たちというのも、60年代の『歓びの毒牙』あたりからずっと同じ。ファンとしては、そこに安心するのですが、40年経ってもデビュー作と変わらないスタンスというのに呆れてしまいます(ほめ言葉)。
主演の刑事役=エイドリアン・ブロディはプロデュースも兼ねているほどの気合の入れよう。お世辞にもよい出来とは言えない脚本で、プロデュースも兼任ということは、やはりこの人も巨匠のファンなのでしょうか。
(この映画、たしか公開時に権利でかなりモメたと記憶しています)
後味の悪い、とつぜん放り出されるようなラストが逆に印象的です。
★★★。
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