ボンド映画を2本撮ったマーティン・キャンベル監督の新作『MEMORY メモリー』を見て来ました。
リーアム・ニーソンが認知症の殺し屋に扮するアクション映画です。
【物語】
初老の殺し屋アレックス(リーアム・ニーソン)は、引退前の最後にエルパソでの仕事を引き受ける。
標的の1人が少女であったことに激怒したアレックスは、仕事の契約を破棄し、人身売買組織の犠牲となった少女のために組織の関係者を次々と消していく。
しかしアレックスは認知症を発症していた。
…アクションスターがすっかり板についたリーアム・ニーソンの殺し屋役は、それまでの役との類似から既視感を覚えますが、相変わらずキレのあるアクションを見せてくれます。
事件を追う捜査官にガイ・ピアース、組織のトップである富豪にモニカ・ベルッチという配役です。ガイ・ピアースの役は影のある人物で、良かったのですが(同僚の2人の捜査官もなかなか良い味)、モニカ・ベルッチの悪玉は少々役不足でした。脚本が彼女を活かせてないようです。
そもそも認知症の殺し屋という設定があまり上手に活用されておらず、展開はモタつき気味。リーアム・ニーソンの主演作としてもマーティン・キャンベルの監督作としても、ともに精細さの欠く出来栄えでした。
★★★。
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