宮沢賢治を題材にした作品は人気があるのか、忘れた頃に映画化されるような傾向ですが、キノフィルムズによる映画『銀河鉄道の父』を見て来ました。
【物語】
岩手の裕福な商家に生まれた宮沢賢治(菅田将暉)は、日蓮宗に傾倒したり、人造宝石を造る事業に手を出したりと、父・政次郎(役所広司)を困らせる。しかし病床の妹トシ(森七菜)に物語を書くよう勧められ、ついに本を出版するが…。
…ポスターやチラシでは家族愛を押しているようですが、父・政次郎からみた宮沢賢治を描いた作品です。母や弟の扱いは希薄でした。
妹・トシの死と賢治の死の描写に注力しており、「さあここで感動しなさい!泣きなさい!」という演出側の意図が透けて見える嫌らしさが鼻につきました。
★★★。
長かったゴールデンウィークも間もなく終わり。
いよいよ夏の大作群の公開が近づいてきます。
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