長編アニメでヒットを飛ばすプロデューサー・川村元気が自身の原作と自分で監督した映画『百花』を見て来ました。これが初監督作となる実写です。
【物語】
音楽レーベル勤務の泉(菅田将暉)は、ひとりで暮らす母(原田美枝子)が認知症を患い始めたことを知る。妊娠中の妻(長澤まさみ)もいるので、母にはグループホームに入ってもらうことになるが、親子には暗い過去があった。
…いま、長時間映像の視聴に耐えられない若者が増えているとかで、映画を倍速で見たりするケースが多いようですが、これはその時代をは逆行する、極端な長回しがてんこ盛りの映画です。そのたぐいの若者には5分と耐えられないことと思います。
セリフとセリフの間の”間”も極端に長く時間の流れが(意図的なのか)必要以上にゆっくりなので、眠たくなること必須です。それはもはや修行と言っても良いレベルです。
「鎌倉殿の13人」に関わる2人が共演しているくらいしか見どころはありませんでした。題材も暗く救いもありません。
阪神淡路大震災の描写も気になるなあ。半分幻想のようなシーンなので、リアルさを追求したものではないのだろうけれど、どう見ても震度4くらいにしか見えませんでした。
★★。これ1作だけで判断するのは難しいですが、川村氏、実写の監督には不向きなようです。
ログインしてコメントを確認・投稿する