『関ケ原』『燃えよ剣』に続く、原田眞人監督&岡田准一主演のコンビ作『ヘルドッグス』を見て来ました。ヤクザ組織に潜入した捜査官の物語で、これまでにも何度も見て来た題材ですが、ちょっと変化球で面白かったです。
それにしても、最近の東映のアクション/バイオレンス映画にはハズレが少ないです。
【物語】
警察官だった梧郎(岡田准一)は、自分のパトロール区域で起きた強盗殺人事件に責任を感じ、事件の犯人に復讐をする日々を送っていた。それに目を付けた警察組織の幹部・阿内(酒向芳)は、暴力団・東鞘会に潜入する任務を梧郎に与える。
組の武闘派として頭角を現す梧郎は、舎弟で相棒の室岡(坂口健太郎)とともに出世していくが…。
…原田眞人監督作としても、近作ではベストの1作。
東宝で作った前2作(『検察側の罪人』をはさむと3作)よりも、この監督は東映のカラーが似合っているようです。大作の風格もありました。
全身から凶器のようなオーラを放つ岡田准一と、一見好青年に見えて実はサイコパスな坂口健太郎の子弟コンビが面白い。バディ・ムービーとして見るのも一興です。
ヤクザのエリート会長を演じたMIYAVI、幹部のひとりを演じた金田哲も、いい感じに狂気をはらんでいて見応えがあります。
★★★★。役者が良い映画はいい。
ログインしてコメントを確認・投稿する