このところ邦画の新作ばかり見ている気がします。
(見たい洋画がないというのもあります)
3本まとめて簡単にレビューです。
●『バスカヴィル家の犬 劇場版シャーロック』(東宝)
コナン・ドイルの原作を現代の日本に置き換えたTVドラマの劇場版。
ドラマ版は未見ですがホームズ映画ならば見ない訳にはいかないので鑑賞です。
原作のダートムーアの荒地を、廃鉱山のある瀬戸内海の孤島に置き換えたアイデアは良かった。ドイルの原作とも、ハマー・フィルム版とも、ジェレミー・ブレット版とも大きくかけ離れてはいますが、設定を現代の日本にするならこうする他はない、という苦肉の策が見られました。金田一耕助シリーズのようなケレン味もあって悪くなかったです。
しかしあのオチは頂けません。★★★。
●『ドラゴンボール超(スーパー) スーパヒーロー』(東映)
劇場版としては、実は『名探偵コナン』にも迫る通算21作目にあたる作品。
かつて壊滅したはずのレッドリボン軍の残党が新たな人造人間を開発。ピッコロや孫悟飯らの前に立ちはだかります。
ピッコロ回とも言うべき作品で、パン(悟空の孫娘)の幼稚園の迎えや飛行機の操縦に悪戦苦闘するユーモラスな姿が笑えました。
3DCGによるバトルシーンの作画のレベルの高さは一級品です。★★★。
●『ハケンアニメ!』(東映)
老舗のアニメ制作会社で新作を作る新人監督と、新興プロダクションで新作を作るベテラン天才監督の作品が、同時間帯に放映されることになり、シーズンの覇権争いを繰り広げるというアニメ業界の内幕モノです。
俳優の演技や演出の熱量が高く、劇中劇のクオリティも高くて、これは見どころあり。
新人女性監督の作品が王道のロボットアニメで、ライバルの天才監督の作品が新機軸の魔法少女モノというのも面白いです。これは良かった。★★★★。
ちなみに今期のハケンアニメは満場一致で「スパイファミリー」なのでしょうが、自分的には「パリピ孔明」です。目からウロコの面白さに唸ってます。
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