むかしラクウェル・ウェルチの映画にそんなタイトルの救急車映画がありましたが、それとは関係のないマイケル・ベイ監督の新作『アンビュランス』をIMAXで見て来ました。
マイケル・ベイですから、派手なアクションが延々と続くのだろうと思いきや、…ほぼその通りでした。出てくる男も女もみんな熱い、熱量の高いアクション大作です。
なぜかエンド・クレジットがかけ足で流れ去るのだけは不思議でした。
【物語】
LA。退役軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル・マーティン2世)は、ガンの妻の手術費が無くて困り果て、養子縁組の兄弟であるダニー(ジェイク・ギレンホール)を訪ねる。ダニーから銀行強盗の手伝いを頼まれたウィルは、仕方なく承諾する。
しかし、簡単だったはずの銀行襲撃は、LAPDやFBIを巻き込んでの激しい銃撃戦を招き、2人は負傷した警官を搬送中の救急車を乗っ取るが…。
…銀行を襲う襲撃犯なのにただの悪党ではない、複雑な事情を抱えた2人の兄弟。乗っ取られた救急車の女性救命士。瀕死の重傷を負った警官。彼らを追うFBI捜査官。そのどれもにドラマと見せ場があり、熱く演出されています。似た系統の監督だけれど人物描写がどこか冷めているローランド・エメリッヒと違う、マイケル・ベイの漢気演出です。
複雑に入り組んだLAの立体交差を、空と陸から捕らえた映像が見事!
ガン・アクションとカーチェイスもたっぷり堪能できました。
緊張感を保ったまま、ラストまで一気呵成に見せる、マイケル・ベイの職人技が光る映画です。面白かった。
★★★★。
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