カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したフランス映画『チタン』を見て来ました。
久しぶりに見ました、こんなヘンな映画(笑)。
これにパルム・ドールを与えるフランス人は、相当変態的です(かつては日本にも相当あったけど…ヘンな映画)。
これが女性監督による作品だというのも驚きです。
【物語】
ダンサーのアレクシア(アガト・ルセル)は、幼い頃の事故で頭蓋骨にチタンを埋め込んでいた。
衝動的に人を殺した彼女は、その夜、車と激しいセックスをし、間もなく妊娠してしまう。
逃走の果てに、初老の消防士ヴィンセント(ヴァンサン・ランドン)の家に転がり込んだアレクシアは、いつしか彼に惹かれていくが…。
…車と寝る殺人女のお話です。
身分と性別を偽って別人に成りすますヒロインの衝撃的な肉体の変化が痛々しい。というか、スクリーンを通して伝わってくるのは痛みしかありません。激痛映画です。
そんな暴力的な話なのに、子どもを失った初老の消防士と家族のような関係になっていく、ハートウォーミングな展開がアンバランスで、ちょっと面白い。
車と寝るシーンは半分笑えるのですが、肝心の部分を映してないので、どうなっているかが気になるところ。
★★★。珍品です。
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