伝説的なSF小説の2度目の映画化である超大作『DUNE 砂の惑星』をIMAXレーザーで見て来ました。原作の前半分を映画化した”part 1"です。
前の映画化であるデビッド・リンチ版(1984年)が好きなので、点数はちょっと辛口になりますが、新開発のIMAXカメラによる超大型映像は驚愕です(国内でフルスクリーン上映されているのは2か所のみ)。
【物語】
遠い未来。皇帝シャッダム4世の統治下。
宇宙航行に欠かせない”スパイス”を生産する惑星アラキスは、長年に渡ってハルコネン家が支配していたが、皇帝の命令でアトレイデス家が治めることになり、レト・アトレイデス公爵(オスカー・アイザック)は、息子のポール(ティモシー・シャラメ)たちを伴ってアラキスにやって来る。
ポールは未来を予知したかのような夢に悩まされていた。
奇襲をしかけてきたハルコネン男爵(ステラン・スカルスガルド)によって公爵は殺され、ポールは母ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)とともに砂漠の奥地へと逃げ延びるが…。
…ポールがアラキスでフレメンたちと合流するところで物語は終了します。"part 2"へ続く展開となりますが、まだ公式には続編の製作はアナウンスされていません。
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。『ブレードランナー2049』に続いての難しい仕事です。
リンチ版を見ていると気づくのですが、意外にも両作の展開が一緒なのに驚きます。原作は未読なのですが、ストーリーをちゃんとなぞっているためか。もちろん、VFXや映像の迫力は本作の方がはるかに上です。
ただ、好き嫌いで言うとリンチ版の方が好きなのですね。ドゥニ版は真面目。
悪趣味博覧会と化していたあのカルト作が、それだけ強烈だったということです。
IMAXの巨大スクリーンいっぱいに広がる宇宙船、ハルコネン男爵の巨体、大迫力のサンドワームがとにかくデカい。IMAX鑑賞必須の映画です。
★★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する