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2021年09月17日20:18

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水っぽい映画 『レミニセンス』

クリストファー・ノーランみたいな映画かと思っていたら、ジョナサン・ノーランがプロデューサーだった映画『レミニセンス』を見て来ました。

本編と関係ないですが、新しいワーナー・ブラザーズのロゴ(青いやつ)、慣れないなあ。

【物語】
近未来、大戦後のマイアミ。
退役軍人のニック(ヒュー・ジャックマン)は、戦時中の尋問装置を改造し、人びとに過去の記憶を蘇らせ、追体験させるビジネスを始めていた。相棒のワッツ(タンディ・ニュートン)も元軍人であった。ある日やってきた依頼人の美女・メイ(レベッカ・ファーガソン)に心ひかれたニックだったが、その後メイは謎の失踪を遂げる。

…温暖化で世界の大都市はほとんど水没しかかっているという設定が面白い。
マイアミでも、海岸に巨大な防波堤を造り、真ん中の”ドライランド”に金持ちが住み、平民や難民が水没地区にいるという格差社会が描かれています。

ヒュー・ジャックマンは記憶探偵のような稼業を営み、戦時中の怪我で思うように足が動かせないという役。その分、アクションはタンディ・ニュートンが担っています。この2人のバディ・ムービーとして焦点を絞ったら、違う面白さを出せたと思うのですが…。

主人公のニックはほとんど狂気のように盲目的に消えた美女を追い続け、その姿は痛々しいほど。苦い真相に至り、ニックの出した結末は、何とも歯がゆさの残るものでした。

全編に渡って水が重要な役割を果たしており、終始ずぶぬれの風変りなSFノワールでした。★★★。
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