鋭い新感覚ホラーなどを手掛けるブラムハウス・プロの新作『ザ・スイッチ』を見て来ました。
この映画、原題はぜんぜん別なのに、邦題がしっくりくる稀有な例。
『君の名は。』が受け入れられた日本では、「他人と入れ替わる」という設定の映画には丁度良かったようです。
【物語】
父を亡くし、酒に弱い母と警官の姉と暮らす女子高生のミリー(キャスリン・ニュートン)。
学校の帰り、連続殺人鬼の男(ヴィンス・ヴォーン)に襲われたミリーは、短剣で肩を刺されるが、翌日目が覚めると、男と体が入れ替わっていたことが分かる。
…『13日の金曜日』『エルム街の悪夢』や近作『スクリーム』などの王道ホラー路線を抑えつつ、女子高生と中年殺人鬼が入れ替わることで生じる笑いとスプラッターの切り替えが見事な痛快作です。
どちらかというと笑える方向の映画なので(しっかりR15+指定ですが)、ホラー好きとしては不満はあるものの、続編があるならばしっかり見に行きたいレベル。
主人公の友人たちの描き分けにも個性があって、ただの脇役でないのも良かった。
でも一番面白いのは、女子高生化したヴィンス・ボーンの珍演技です。
★★★★。
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