大手ディズニーやFOXスタジオ、イルミネーション製作の長編劇場アニメに続く、MGM製作という珍しい作品『アダムス・ファミリー』を見て来ました。
90年代にバリー・ソネンフェルド監督が映画化した2作が有名ですが(自分には珍しく当時の試写会で見た)、3DCGアニメは初となります。
【物語】
見た目は不気味で恐ろしいが、お互いの愛情は人一倍強いアダムス一家。
ニュージャージー郊外の古城(もと精神病院)で楽しく暮らしていた一家だったが、近所のニュータウンでリフォームのリアリティ番組を撮っていたリポーターの目にとまり、追放の危機が訪れる。
…この映画、一家のお父さん(ゴメス)役にオスカー・アイザック、お母さん(モーティシア)役にシャーリーズ・セロン、長女ウェンズデー役にクロエ・グレース・モレッツという面白い布陣なのに、残念ながらの日本語吹替版で見ざるを得ませんでした。吹替も悪くはありませんでしたが、女優陣(杏と二階堂ふみ)の演技が固く、どうも乗りきれませんでした。
声の演技を抜きにすると、現代アメリカの排他的な空気感を風刺するブラックユーモアがあり、面白く見られます。
反対に面白かったのは、ディズニー映画の吹き替え版と違い、劇中の歌は原語のままだったこと。劇中の字幕も、ディズニーならすべて日本語に置き換えるところが英語のままなので、配給会社の徹底度の差を見られて、ちょっと興味深かったです。
★★★。
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