SF映画特集の2本目は、『タイム・アフター・タイム』です。
2002年頃にDVDを買って、ずっと未開封のままでした。
見ないでいた理由は、本作のオリジナルとも言うべき映画『タイムマシン』(1960)が好きすぎるから。変な映画だったら嫌だという気持ちと、監督のニコラス・メイヤーが好きという気持ちのせめぎ合いで、18年間開封していませんでした。
しかし、これは見て良かった。
1979年アメリカ・ワーナー映画。
カラー/シネマスコープ・サイズです。
【物語】
1893年、ロンドン。
作家にして発明家のH・G・ウェルズ(マルコム・マクダウェル)は、タイムマシンを発明する。
しかし友人たちにタイムマシンを披露した日、友人のひとりであるスティーブンソン(デビッド・ワーナー)が、タイムマシンに乗って姿を消してしまう。スティーブンソンの正体は切り裂きジャックであり、自動操縦で戻ってきたマシンは無人であった。
責任を感じたウェルズは、スティーブンソンの行った時代へ。そこは、1979年のサンフランシスコだった。
…いつもはキレ役が多いマルコム・マクダウェルが、珍しく英国紳士を演じています。未来(1979年)で恋人となるエイミー役にメアリー・スティーンバージェン。『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART�掘戮任皀疋�の恋人役だった人です。
切り裂きジャックとH・G・ウェルズが知り合いどうしで、未来で対決するというだけでも面白い。2人の追跡劇は、今みるとのんびりしていますが、気にはなりません。19世紀から来たH・G・ウエルズが、20世紀のアメリカでカルチャー・ギャップに驚くというのは想像通りの展開ではありました。
タイムマシンは時間を旅行する装置なので、なぜロンドンからサンフランシスコまで(空間を)移動したのかは、ちゃんと説明されていません。この点だけが引っ掛かりました。
(★₋1個)
タイムマシンのデザインは1960年の映画を元にしたものらしく、悪くはありませんが、オリジナルの美しさには遠く及びません。
監督のニコラス・メイヤーは佳作な人ですが、脚本作『シャーロック・ホームズの素敵な挑戦』、監督作『スター・トレック�供戮函忰此戞△い困譴眤膵イ�です。本作もウェルメイドな出来栄えで良かったです。
★★★。
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