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2020年05月01日00:47

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すごいDVD-BOXを購入 「恐怖と幻想の世界」

日本と欧米の古い映画を中心に、パブリック・ドメインとなった作品を10枚組DVDで1980円ぐらいでリリースしている謎会社”コスミック出版”より、またまたすごいBOXが出ました。
(DVDショップなどではなく、よく書店のレジの横などで売られています)

「恐怖と幻想の世界」という、怪奇・ミステリ・ホラー映画を集めたセットで、この手の映画が好きな人でも知る人ぞ知るという映画を収録。例えば…

●『笑ふ男』(1928)”ジョーカー”の原型と言われるすごい特殊メイクが登場

●『夢の中の恐怖』(1945)英国製オムニバス・ホラーの傑作と呼ばれる作品

●『夕陽特急』(1936)ダシール・ハメットの映画化で、なんとジェームズ・スチュワートが悪役で登場

●『アッシャー家の崩壊』(1948)言わずと知れたポォの映画化ですが…

早速、『アッシャー家の崩壊』を鑑賞。
何度も映画化されている原作ですが、この1948年版は存在すら知りませんでした。
有名なのは、サイレント時代のフランスで作られた『アッシャー家の末裔』(結末がハッピーエンドなのが衝撃)と、ロジャー・コーマンが監督したシネスコ版『アッシャー家の惨劇』です。

G.I.Bプロという聞いたことのない会社の作品で、調べると、イギリス映画なのでした。
荒地にそびえ立つアッシャー家の雰囲気もなかなか良く、正統派ホラーと思って見ていると、なんとロデリックとマデリンの母親が生きていて、醜悪な老婆になり果てているという設定に驚き。

マデリーン・アッシャー役の女優がちょっとふくよかで、血色が良さそう。病弱な感じがしないのが不思議でした。

それにしても、一体どこからタイトルを見つけてくるのか。
巻頭の、映画会社のロゴをばっさりカットしてソフト化しているという、ソースが限りなく怪しげなシロモノですが、訴えられたという話も聞かないし(別な会社のソフトで、黒澤明や小津安二郎の作品が同様に非正規ルートから出た時は訴訟になっておりましたが)。

見られそうもなかった幻の映画がソフトで見られるのは嬉しいことではあります。
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