長野県は松本市に来ています。
会社の仲間に会うためと、途中で思い立って黒部ダムを見るためでしたが、時間があったので市内のイオンシネマで『ライオン・キング』を見ました。
ディズニーのセルフ実写映画もここに極まれりといった感じの作品。
もはやCG以外に実写の欠辺も見当たらない、大味なCG大作でした。
【物語】
アフリカ。
サバンナの王にしてライオンのムファサは、幼い息子のシンバを後継ぎにと考えていたが、弟のスカーの罠にはまり、命を落とす。一方のシンバも、スカーによってサバンナを追放される。
数年後、森の中で新たな仲間と暮らしていたシンバのもとに、かつての幼馴染のナラが助けを求めにやって来る。スカーが王となったサバンナが危機に瀕していたのだった。
…1994年のオリジナル版アニメーションでは、キャラクターの豊かな表情や個性が印象的でした。しかし今回の実写版は、とことん本物の造形にこだわったあまり、キャラクターに表情がありません。まさしくケモノの顔をしており、声だけは人間なのに顔は野生というギャップがありました。
そもそも肉食動物と草食動物が平和な楽園のようなコミュニティを築いているという設定にどうしても馴染めませんでした。それがアニメーションならまだしも、超絶リアルな実写となると尚更です。
物語も、ほぼそのままオリジナル版をなぞっているので、果たしてわざわざ実写化する意味があったのか疑問です。
ジョン・ファブロー監督は俳優としても料理人としても活躍している才人。
今度はぜひオリジナルで勝負してほしいものです。
★★★
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