『トランスフォーマー』シリーズ初のスピンオフ映画、『バンブルビー』を見て来ました。
これまで通りスピルバーグが総指揮、マイケル・ベイは製作にまわり、ストップモーション・アニメ出身のトラヴィス・ナイトが実写映画初監督に挑んでいます。
【物語】
1987年。
サンフランシスコに住む少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、父を亡くし、新しい父とも馴染めない生活を送っていた。唯一の趣味は、亡くなった父と一緒に修理していた車いじりだった。
18歳の誕生日を迎えたチャーリーは、廃品置き場にあった中古の黄色いビートルをプレゼントされ、大喜びで修理に取り掛かるが、それは車ではなく、記憶をなくした機械生命体”オートボット”だった。
…『トランスフォーマー』第1作の20年前の物語ということで、彼らが大挙して地球にやってくる前の時代が舞台となります。先日の『キャプテン・マーベル』やスピルバーグ『レディ・プレイヤー1』同様、古き良き時代(80年代や90年代)への懐古趣味あふれる作品です。最近のハリウッドは、あの時代への回帰がお好きなようです。
中世の日本を舞台にした『KUBO/二本の弦の秘密』を撮った監督らしく、異形なもの・異質なものへの愛情と、孤独な主人公との交流が温かく描かれており、それまでの『トランスフォーマー』シリーズとは一線を画する出来です。
オートボットを追跡する軍や科学者の描写はステレオタイプ…と思って見ていると、最後にちょっといいオチがあり、このあたりもナイト監督の良さでしょう。
★★★。
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