mixiユーザー(id:6337596)

2019年02月08日21:20

122 view

体温の低さが気になるも 『ファースト・マン』

人類として初めて月に降り立った宇宙飛行士、ニール・アームストロングとアポロ計画を描いた実録大作映画『ファースト・マン』を見て来ました。

監督は『ラ・ラ・ランド』のディミアン・チャゼル。音楽映画が2本続いた後で、この題材なので、ちょっと驚きました。製作総指揮はスティーブン・スピルバーグです(クレジットを見るまで気づかなかった)。


【物語】
1960年代初頭、ソ連に大きく遅れをとっていたアメリカは、マーキュリー計画、ジェミニ計画を経て、月へ宇宙船を送るアポロ計画を開始させた。
宇宙飛行士に選ばれたニール・アームストロング(ライアン・ゴスリング)は、幼い娘の病死や、仲間の事故死を乗り越え、ついにアポロ11号の船長となる。
1969年。アポロ11号は、月に向かって飛び立つ。


…誰もが知っている科学的偉業を描く実話物語なだけに、失敗と成功、挫折と情熱を予測するのは当然。でも、そこはディミアン・チャゼル監督です。前作『ラ・ラ・ランド』を見て感じた、「どこかちょっと冷めたような目線で描いているような演出と、映画から受け取る体温の低さ」が本作にもありました。

しかも主演は表情の読み取りにくいライアン・ゴスリングです(決して下手と言っている訳ではありません)。死んだ娘への秘めた思いなど、感動的な演技を見せる場面はいくつもあるのに、滅多に感情を出さないので、余計に冷たさを感じました。
(その分、妻役のクレア・フォイが引き立っています)

スピルバーグとドリームワークスのバックアップがあってか、アポロ11号の月着陸シーンは、映画的迫力に満ちています。地上でのシーンが60年代らしい映像粒子の粗さを(おそらく意図的に)出しているのに対して、月面の映像は非常に高精細。IMAXカメラで撮影したシーンがあるのもうなづけます。

★★★。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年02月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728