2018年も間もなく終わります。
今年、劇場で見た映画は111本。
100超えを目標としているので、例年から見ても多い1年間でした。
その111本から選んだベスト20は、以下になります。
1.2001年宇宙の旅 [70mm版特別上映] (1968)
…圧倒的な映画体験でした。これほどまでに、観客・劇場・上映者が一体となった上映会は今までにありませんでした。世界に1本しかない現存する70ミリフイルムを劇場で上映することの難しさと、見事に上映し終わった瞬間の感動は、筆舌に尽くし難いものがあります。
もちろん、映画そのものについては言わずもがな。スタンリー・キューブリック監督が残した至宝です。
2.2001年宇宙の旅 [IMAX版] (1968)
…上記の素晴らしい上映の唯一の残念な点は、国立映画アーカイブのスクリーンがシネラマではないこと。その不満を見事に払拭してくれたのが、IMAX版上映です。逆にフイルムの持つ濃密さは損なわれていましたが、湾曲したIMAXスクリーンでの没入感は感動レベルです。
3.椿三十郎 4Kデジタルリマスター版 (1962)
4.用心棒 4Kデジタルリマスター版 (1961) ※ともに午前十時の映画祭
…『2001年』同様、何度も見ていて、なおかつソフトを各種持ってはいるものの、4Kリマスターでしかもスクリーン上映というのは贅沢そのもの。至高の上映企画でした。尚、『椿三十郎』が好きか『用心棒』が好きかで人は2種類に分かれますが、自分は前者です。
5.search/サーチ
…キワモノかと思いきや、アイデア勝負に終わらず、サスペンス映画らしい起承転結にも長けた映画でした。
6.カメラを止めるな!
…西に『search』あれば、東にこの映画あり。日本映画でこういう快作は非常に珍しい。
7.レディ・プレイヤー1
…スピルバーグの演出に円熟味を感じつつ、驚異のVFXにお腹いっぱい。贅沢三昧は映画体験。
8.クワイエット・プレイス
…久しぶりにヒッチコックのDNAを感じた快作ホラー。怖さだけではなく、俳優陣の巧みな演技が映画の格を上げています。
9.ボヘミアン・ラプソディ
…クライマックスの屋外ライブに向かって疾走する高揚感!映画館でないと味わえない映画とは、こういうもの。
10.ペンギン・ハイウェイ
…明確な謎解きを避け、ノスタルジーを残すラストにずるさを感じはしましたが、あの余韻はアニメーションでなければ表現できません。新たな才能の誕生を見た気がします。
【次点】
11.ザ・アウトロー
12.ここは退屈迎えに来て
13.ウインド・リバー
14.ホース・ソルジャー
15.犬ヶ島
16.スリー・ビルボード
17.若おかみは小学生!
18.ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
19.シェイプ・オブ・ウォーター
20.日日是好日
見返すと、1位から4位までが旧作というのも異例。それだけ良い新作映画に出会えていないという危機感もありますが、結局は古き良き映画に回帰していくのだとも思います。
2019年は大作が豊富な予感。新作もっと見るぞ。
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