スタンリー・ドーネン監督の『芝生は緑』が国内盤BDで出たので、購入して見ました。見たかった映画です。
同名の戯曲を映画化したもので、主演のケイリー・グラントがドーネン監督と立ち上げた共同プロが製作しています。
1960(昭和35)年、ユニヴァーサル製作のアメリカ映画。翌年に日本でも公開されています。
【物語】
英国貴族のビクター・ライオール伯爵(ケイリー・グラント)は、妻のヒラリー伯爵夫人(デボラ・カー)とともに郊外の大邸宅に住んでいた。邸宅は文化財として一般にも公開されていた。
そこへ、アメリカから来た石油成金のチャールズ(ロバート・ミッチャム)が観光にやってきて、ヒラリーと鉢合わせ。一目ぼれの末に、ただならぬ関係になってしまう。
…4大スター演じる4人の(いい年をした)男女が、セックスをめぐって繰り広げる不倫コメディです。
といっても不倫してしまうデボラ・カーも不倫されてしまうケイリー・グラントも上品に明るく、下品さがないのがスタンリー・ドーネン監督らしい映画でした。
もっともビリー・ワイルダーと市川崑で育った身としては、テンポのスローさがやや気にはなりました。舞台劇の映画化なので、そのあたりには目をつぶります。
拳銃による決斗でカタをつけるオチは可笑しかったです。
”007”前のモーリス・ビンダーがユニークなタイトル・デザインを手掛けています。
★★★。ブルーレイのHD画像は発色が良く、キズは目立ちましたがそれも味でしょう。
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