河�鹹照�監督の最新作『Vision』を見て来ました。
フランスのジュリエット・ビノシュと永瀬正敏のW主演が話題の映画です。
【物語】
奈良の山奥で山守をしている男(永瀬正敏)は、山に異変を感じていた。同じ山に住む女(夏木マリ)は何かを知っていそうであったが、姿を消す。
やがて、男はフランスから来た女(ジュリエット・ビノシュ)と出会う。彼女は1000年に一度胞子を出すという”ビジョン”という薬草を探していた。
…2時間の上映時間中、会話はほとんどなく、大部分を山の風景で占めるという映像詩のような映画です。テレンス・マリック監督の映画に近い感じです。物語の流れにも起伏はなく、ただただ美しい映像が流れる中、男女の出会いと別れ、生と死が描かれます。
これには困ってしまいました。まるで、森の中で展開する「2001年宇宙の旅」。観念的抽象的な美しすぎる映像はたっぷり堪能できますが、頭で理解する映画ではなく”感じる”類の映画です。
★★。
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