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2018年01月11日23:53

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豪華キャストですごい既視感 『キングスマン:ゴールデン・サークル』

タロン・エガートンがスカウトされた紳士スパイを演じるスパイ・アクションの第2弾、『キングスマン:ゴールデン・サークル』を見て来ました。


※ご注意。以下、物語の内容に触れている部分があります※


【物語】
英国の諜報機関”キングスマン”本部が、突如何者かのミサイル攻撃を受けて壊滅。諜報員もほとんどが暗殺されてしまう。
暗殺を免れた”ガラハッド”ことエグジー(タロン・エガートン)は、後方支援と装備のプロであるマーリン(マーク・ストロング)とともに、緊急時に助けを求めることになっていたアメリカの諜報機関”ステイツマン”を訪問。ステイツマンの諜報員”ウイスキー”(チャニング・テイタム)の手荒い歓迎を受けるが、上司の”シャンパン”(ジェフ・ブリッジス)からは協力を約束される。やがて、キングスマンを壊滅させたのは、ポピー(ジュリアン・ムーア)率いる麻薬組織”ゴールデン・サークル”であることが判明する。
そしてエグジーたちは、前作で死んだはずのハリー(コリン・ファース)とも対面を果たす。


…前作以上に、ほぼ全面に渡って007シリーズへのオマージュとパロディが散りばめられています。
潜水するクルマとパラシュートの星条旗は『私を愛したスパイ』、雪の山中にある敵の要塞は『女王陛下の007』と『スペクター』、人間ミンチは『消されたライセンス』から…といった具合で、既視感のカタマリのようでした。

それらは表層的なパロディでしかありませんが、元ネタを知っていると充分に笑えます。
(それだけで2時間20分の長尺を引っ張ったのには参りましたが…)

まあ、出演陣の豪華なこと。

前作からの3人に加え、ハル・ベリー、ジェフ・ブリッジス、チャニング・テイタムが米国の諜報組織”ステイツマン”の幹部役。敵のボスがジュリアン・ムーアで、これまた007ヴィラン以上のパラノイアぶり。

”キングスマン”の新たなボスにマイケル・ガンボン(ただしあまり見せ場なし)。
現職の某大統領そっくりな合衆国大統領にブルース・グリーンウッド(同じく大統領を演じた『13デイズ』とは対照的なバカ大統領です)。その補佐官にエイミー・アダムスという顔ぶれです。

さらに、エルトン・ジョンが本人役で登場。単なるカメオ出演に終わらず、まさかの大活躍を見せます。

前作で主人公エグジーと衝撃の関係になるデンマーク王女が再び登場、まさかのエグジーとの結婚話が物語の軸となり、ジュリアン・ムーアによる世界規模のテロ事件は時おり片隅に置かれるので、困ったものです。

悪趣味残酷博覧会的な見せ場は今回も健在でした。

コリン・ファースの復活劇も含めて、もう何でもアリな第2作。頭カラッポで楽しむにはちょうど良い娯楽大作です。★★★。
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