今年も残すところあと1日となりました。
明日(12/31)は新作映画を見る予定なのですが、今年はもう100本を超えたので、明日見る映画は来年に繰り越して計上します。
ということで、今年も極私的・映画MVPを決めてみました。
★監督…湯浅政明 『夜は短し歩けよ乙女』
・次点…ジョーダン・ヴォート・ロバーツ 『キングコング 髑髏島の巨神』
…湯浅政明監督の新作が立て続けに公開された2017年。アニメーションでしか出来ない表現の面白さを縦横無尽に描いてみせた、そのユニークな演出に圧倒されました。
★主演女優…ガル・ガドット 『ワンダーウーマン』
・次点…アンガーリー・ライス 『ナイスガイズ!』
…女性が強い映画が多かった1年でもあり、それを象徴する作品が『ワンダーウーマン』でした。ガル・ガドットの演じた主人公はマッチョ系ヒロインながらも、時折見せる表情の可愛らしさが最高。
★主演男優…マーク・ハミル 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
・次点…コン・ユ 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
…マーク・ハミルでしか絶対に出来ない、月日を経た姿や表情、苦悶する姿に涙が出ました。
★助演女優…シルヴィア・フークス 『ブレードランナー2049』
・次点…キム・スアン 『新感染 ファイナル・エクスプレス』
…あの『ブレードランナー』続編の世界において、最もインパクトがあった役柄の彼女。もはや死語となったツンデレ系美女(ただしツン9:デレ1)にして、究極の悲しみを背負った戦闘ヒロインです。
★助演男優…ダニエル・クレイグ 『ローガン・ラッキー』
・次点…トム・ハーディ 『ダンケルク』
…ダニエル・クレイグの非007作品は数多くあれど、これほどインパクトのある奇人の役は初めて。大作戦を前にしてとつぜん化学の講義を始める変人ぶりに爆笑。
●脚本…吉田玲子・湯浅政明 『夜明け告げるルーのうた』
…ヘタをすると『崖の上のポニョ』と紙一重な物語を、”歌”を織り交ぜることで見事な現代風ファンタジーに昇華させた力は大きいです。日本映画の活路はやはりアニメーションにあり。
●撮影…ロジャー・ディーキンス 『ブレードランナー2049』
ホイテ・ヴァン・ホイテマ 『ダンケルク』 (同点)
…いずれもボンド映画経験者だったのは偶然。いい映画はどのシーンをとっても一枚絵たり得るということを証明した2作品・2監督です。
●美術…マイケル・ゴールドマン 『カフェ・ソサエティ』
…ウディ・アレンの魔法によって再現された30年代のハリウッドは、このプロダクション・デザイナーに支えられてこそ成立していました。ナイトクラブの喧騒の熱気がいい。
●音響効果/VFX…『ブレードランナー2049』
…派手なVFXの出てこない作品だけに、VFXをVFXと見せない努力が行われたことは確か。空間の広がりと奥行きを感じさせる音響は、ぜひホームシアターで再現したいところです。
●音楽…大島ミチル 『夜は短し歩けよ乙女』
…派手な劇伴でなくとも、自然と映画世界にマッチングしたメロディーが印象的。強く耳には残りませんが、心地よい音楽でした。
●主題歌…倉木麻衣 “渡月橋〜君 想ふ” 『名探偵コナン/から紅の恋歌』
EGOIST “リローデッド” 『虐殺器官』 (同点)
…ただのタイアップにあらず、作品世界を象徴した2作品に。倉木麻衣の主題歌は、和風テイストと見事に絡み合い、出色の一曲です。
のちほどまた、今度は作品ベスト10(20)を。
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