mixiユーザー(id:6337596)

2017年09月22日19:25

166 view

モヤモヤ法廷映画 『三度目の殺人』

是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』を見てきました。

実は先週に見ていましたが、何とも整理しにくい映画で、モヤモヤ法廷映画と書いたのはそのためです(正確には取調室映画)。先日、野村芳太郎監督のミステリー映画『配達されない三通の手紙』を見たのは、何となく残ったしこりを解消しようと思ったからでした。


【物語】
弁護士の重盛(福山雅治)は、殺人事件の容疑者である三隅(役所広司)の弁護をやむなく受けることになる。三隅には、勤め先の社長を撲殺した上に、河川敷でガソリンをかけて焼いたという疑いがかけられていた。
三隅は容疑を認めており、死刑から無期懲役へと減刑させるべく、重盛は調査を開始するが、事態は意外な方向へと展開していく。


※ご注意。以下、映画の内容に触れている部分があります…


…ミステリー映画として(少なくともミステリーの形をとっている以上)、真犯人をうやむやにするとか、真相が分からないまま終わらせるとか、観客の想像にゆだねるという形でラストを迎えることほど無責任なことはありません(笑)。この映画、まさにそういうラストとなります。

タイトルにある「三度目の殺人」にも様々な解釈ができるので、一本筋ではなく、「見る人によって印象の変わる」モヤモヤ感は、魅力といえば魅力なのでしょうが自分には欠点でしかありませんでした。

役所広司の人を食ったような(煙にまくような)演技はさすがに上手いです。
福山雅治も、『そして父になる』よりも見応えのある役どころですが、弁護士事務所の同僚役だった吉田鋼太郎の狡猾さが印象的でした。

何かと世間を騒がせてる斎藤由貴が、最近の報道を地で行くような役柄なので驚きました。

★★★。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2017年09月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930