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2017年08月26日23:25

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『ワンダーウーマン』でガル・ガドットに開眼

DCエクステッド・ユニバースの第4作となる『ワンダーウーマン』を昨日見て来ました。

『バットマンvsスーパーマン』で登場したワンダーウーマンの前日談です。

全米、世界興収入では今年No.1級のメガヒットとなっており、恐らく冬に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が公開されるまではこのまま驀進するでしょう。

ヒットに値する良作でした。


【物語】
万能の神、ゼウスによって創造された女だけの島・セミッシラ島。
島に暮らすアマゾン族の少女・ダイアナ(ガル・ガドット)は、美しく成長し、高い戦闘能力と強い正義感を持っていた。
ある時、”外の世界”から入り込んだ戦闘機が島に墜落。ダイアナはパイロットのトレバー大尉(クリス・パイン)を助け出すが、外の世界は世界大戦(第1次)の真っ最中であり、ドイツ軍が開発中の新兵器が多くの死を招かんとしている状況を知る。
ドイツ軍の影に、ゼウスの弟である軍神アレスがいると考えたダイアナは、大尉とともに外の世界に飛び出してゆく。


…第1次世界大戦が舞台となる大作です。
現在のバットマン=ブルース・ウェインから、ワンダーウーマン=ダイアナが古写真の乾板を受け取ったことから、100年前の過去を述懐するという形式の物語です。

人間の戦争を知らず、純粋無垢に育ったダイアナが、寄せ集め部隊の仲間とともに戦場を駆ける姿は神々しく(神様だから当然ではあるが)、慈愛に満ちており、このあたりは『風の谷のナウシカ』原作版を思い起こさせます。

女性監督のパティ・ジェンキンスは、インディペンデントな『モンスター』で知られる才人ですが、これほどの大作は初めてだったはずで、そうとは思えない堂々たる演出ぶりに、第2のキャサリン・ビグロ−の誕生かと思いました。ボンド映画を撮れる力量すら感じます。

しかし、何といっても素晴らしいのはガル・ガドットです。こういう女性アクション・スターの登場を待っていました。力強くて繊細、大胆でも傷つくという人間らしさ、美しさ。助演だった『バットマン〜』で既にあれだけ注目されていたので、それほど新しい見どころは無いのかと思いきや、とんでもない間違いでした。これはガル・ガドットを見るための映画です。

★★★★。数多いアメコミ映画でも個人的トップ10に入る作品です。


※余談ですが、冒頭に登場する女だけの島…往年のテレンス・ヤング監督の『アマゾネス』をちょっとだけ思い出しました。あれほど下品ではないのでご安心を。
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