ゴールデンウィーク中に見た映画、新作映画編です。
●『フリー・ファイヤー』
1970年代のボストン。銃のヤミ取引に集まった武器商人たちと、IRAの構成員たち。
取引はスムーズに行くように思えたが、ふとしたことから交渉が決裂。壮絶な銃撃戦が始まる。
90分という短い上映時間のほとんどがガン・アクションという変わった映画です。
冒頭、「銃弾に当たった人間はすぐには死ねない」という監督からのメッセージの通り、登場人物全員が被弾し、のたうち回りながら必死に引き金を引き続ける姿に黒い笑いがあります。
うさん臭い武器商人役のシャールト・コプリー(ハマリ役)、唯一”現場”経験がある雇われプロのアーミー・ハマー、IRA側の真面目な構成員キリアン・マーフィー、紅一点のブリー・ラーソンなど、キャストも面白い。映画自体の面白さはもう一歩なのですが…。★★★。
●『名探偵コナン/から紅の恋歌<ラブレター>』
伝統と格式のあるカルタ大会を目前にして、TV局が爆破されるという事件が発生。程なくして関係者が殺害され、さらなる事件の前兆であることを察知したコナンたちは、次の犯行を食い止めようと奔走するが…。
ここ最近続いた”黒の組織”絡みの事件ではなく、スケールもかなり収縮しましたが、小粒でも面白さが凝縮された作品です。荒唐無稽ではありますが、脚本は良く出来ています(推理劇としてではなく、コナン映画としての面白さ)。
市川崑監督の『女王蜂』からの影響があるようです。そういう楽しみ方もできる映画でした。
★★★。
●『ワイルド・スピード ICE BREAK IMAX3D』
あらゆる電子機器を無効にする電磁パルス兵器が奪われたため、奪還せよとの指令を受けたホブスは、ドミニクたち仲間を集めて作戦を遂行。しかし、ドミニクの裏切りにより失敗に終わってしまう。ドミニクは、ある事実により、天才ハッカーのサイファーに脅迫されていたのだった。バラバラになった”ファミリー”は復活できるのか。
早くもシリーズ第8弾、しかも今回はブライアン=ポール・ウォーカー死後の作品。
前作のラストではブライアンへの熱いメッセージが込められていましたが、今回もまた、ブライアンへの想いが炸裂します。
007を踏襲したかのような展開で、ここまで来るともはやカーアクションとは言い難い映画に。それでも力業で面白さを詰め込めるだけ詰め込んだサービス精神には感服です。
ロドリゲス姐さんとステイサム兄貴のファンとしては不足なしの満足作です。★★★。
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