大ヒット・ゲームを映画化した『アサシン クリード』を見て来ました。
スピルバーグの盟友プロデューサー、フランク・マーシャルが指揮をとり、本作と同じマイケル・ファスベンダーが主演した『マクベス』でメガホンを取ったジャスティン・カーゼルが監督しています。
本国では鳴り物入りで公開されましたが、かなり厳しい興行成績に終わりました。
【物語】
死刑囚カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、刑が執行されたものの、気付くとスペインの研究施設に軟禁されていた。科学者のリッキン博士(マリオン・コティヤール)が開発した装置を身につけられたリンチは、自身の遺伝子が記憶しているという500年前の祖先の過去を追体験する。
その過去とは、15世紀のスペインで、秘宝”エデンの果実”をめぐって殺戮を繰り返す2大組織の抗争であった。
…オリジナルのゲームは未体験です。筋はだいぶ異なるようです。
異端審問に沸き立つ暗黒時代のスペインと、現実世界でのアクションが融合したアクションに面白さがあります。しかし舞台となる時代が時代なだけに、独特の暗さがあります。監督しているのもあの『マクベス』の新鋭監督なだけに、メジャーな20世紀FOX映画とは思えないほど、インディペンデントな雰囲気も漂います。
キャストは豪華ですが、その暗さを補うつもりは全然無いようです。
終始暗い顔のジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリング、ブレンダン・グリーソンらが共演。このメンバーでシリアスなスパイ・スリラーでも撮ってくれたら面白そうなのですが…。
続編を示唆した終わりを迎えるものの、続編ができるかどうかは難しい興行だったようです。実際の映画の出来を見ても、厳しいところです。★★★。
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