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2016年08月16日00:38

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シリーズ3作目のジンクス 『X-MEN:アポカリプス』

『X-MEN』シリーズの最新作にして、”ファースト・ジェネレーション”の第3作、『X-MEN:アポカリプス』を見てきました。

X-MENの本格始動前夜を描いたサーガはこれで完結編となるようですが、シリーズはまだ続きそうです。シリーズのファンなら誰もが期待した、あのキャラクターも登場します。


【物語】
1983年。
古代エジプトで神と崇められ、最古のミュータントであるエン・サバー・ヌール(オスカー・アイザック)がカイロで復活した。黙示録の四騎士と言われる4人のミュータントを従え、世界の崩壊と再生を目論む彼を察知したエグザビア教授(ジェームズ・マカヴォイ)は、4人の中にマグニートー(マイケル・ファスベンダー)を見つけるが、妻子を殺され復讐に燃えるマグニートーは世界の崩壊に加担する決心を変えない。
史上最強のミュータントとX-MENとの激しい戦いが始まる。


…サーガの第1作『ファースト・ジェネレーション』では60年代、第2作『フューチャー&パスト』では70年代が描かれましたが、『アポカリプス』ではレーガン政権下の1980年代が舞台になります。80年代のファッションや音楽も見どころです(ジョン・オットマンの手掛けたスコアは、『スター・ウォーズ』ばりのダイナミックなオーケストラ・サウンドで大迫力なのですが)。

劇中、若きX-MENたちが映画館で見ているのが『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』。
その中で「シリーズ映画の3作目は今イチ」というセリフが出てくるのが可笑しいです(シリーズの功労者であるブライアン・シンガー監督が手掛けなかった『ファイナル・デシジョン』への皮肉と思われます)。

シリーズ最強となる完全無欠なミュータントに、X-MENがどう立ち向かうかが最大の見せ場。
戦いの中で、エグザビア教授とマグニートーは共闘しつつ、互いの立場の違いを決定的なものにしていくのが良かった。『X-MEN』第1作へとつながる結節点です。

演者の中では、深い悲しみをたたえたマイケル・ファスベンダーが良いです。
破壊をもたらすミュータント”アポカリプス”には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で出世したオスカー・アイザック。反乱軍のパイロットが破壊神に。特殊メイクで素顔がほとんど出なくても面影はありました。


完結編とはいっても、柳の下にドジョウは何匹もいるもので、これから何度も復活しそうな気配はあります。★★★。
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