まだゴールデンウィークには早いですが、恒例の連休興行となっている映画『名探偵コナン』と『映画クレヨンしんちゃん』の新作をそれぞれ見てきました。
●『名探偵コナン 純黒の悪夢<ナイトメア>』
別にそれほど好きではないのに全作映画館で見ているシリーズ第20作。
主人公・コナンの宿敵である”黒の組織”がかなり本格的に敵対し、推理劇というよりはスパイ・アクションとして物語が展開します。
クライマックスでは飛行船やら旅客機やらリゾート施設が破壊されるのが定番ですが、この映画でもラストは水族館での一大バトルです。アクション・シーンはかなり見応えがあり、作画も緻密です。
これまでの劇場版とは異なるタイプのヒロインが登場、苦い後味を残すのが新機軸でした。
それにしてもこのシリーズ、どうやって終わらせるつもりなのか(笑)。★★★。
●『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』
久しぶりに映画館で新作を見た、シリーズ第24作。
007シリーズと同じく24作作られているだけあって、子ども向き映画とは一線を画し、大人の鑑賞にも耐えうるのがこのシリーズの面白い所です。
舞台となるのが夢の中の世界という、おおよそ子ども向けではない一見複雑な2層構造の物語で、脚本家のひとりに劇団ひとりが名を連ねていることからも、お子様映画ではないことが分かります。
かなりグロテスクな魔物も登場し、子どもには厳しい描写も多い反面、主人公の大人たち(しんのすけではない、母みさえや父ひろし)のストレートなメッセージに共感できる、良くできた映画です。★★★。
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