DCコミックを代表する2大ヒーローが激突する大作『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』を見てきました。4DX3D版です。
【物語】
前作『マン・オブ・スティール』のラスト。
メトロポリスで激突するスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)とゾット将軍の戦いのもとでは、都市が破壊され、甚大な犠牲者が出ていた。大富豪の実業家ブルース・ウェイン=バットマン(ベン・アフレック)も破壊に巻き込まれ、部下を失ってしまう。世論は反スーパーマンへと傾きつつあった。
一方、若くして大企業のCEOとなったレックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、クリプトナイトの破片を入手し、ある計画を実行に移す。
…監督は『マン・オブ・スティール』から引き続きザック・スナイダー。
『ダークナイト』3部作のクリストファー・ノーランが製作を務め、映画では対立する2大ヒーローですが、製作陣はまさに共闘しています。
2時間半を超える超尺を飽きさせない演出は見事。この監督作ではベストと言えそうです。
もっとも世界が注目する2大ヒーローが激突する訳で、双方にファンがおり、それぞれの満足度を高める脚本は相当難しいのは明らかで、ストーリーには苦しい部分もいくつかあります。
物語の肝となる、バットマンがスーパーマンをなぜそれほど憎悪するのかが不明瞭です。ただし物議を醸したベン・アフレックの新バットマン=ブルース・ウェインは健闘しています。影があり、戦いに疲れたヒーローを好演しておりました。
しかし、主役の2人を差し置いてカッコ良かったのはワンダーウーマンです。
ハンス・ジマーのテーマ曲に乗って颯爽と登場し、驚異の戦闘能力を見せつけます。
演じるガル・ガドットは間違いなく本作でブレイクするでしょう。
反してレックス・ルーサーは、現代的な若きCEOという役柄となりましたが、やはりジーン・ハックマンのような狡猾さが欲しかったです。ジェシー・アイザンバーグも悪くは無いのですが。
★★★。
劇中には、”ジャスティス・リーグ”のその他のメンバーもわずかに登場するのでお見逃しなく。
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