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2015年12月20日23:43

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『スター・ウォーズ/エピソード�� フォースの覚醒』の正しい鑑賞法 (ネタバレなし)

映画界は今や『スター・ウォーズ』一色です。どこの劇場からも、チケット完売・満員御礼という久しぶりに景気のいい話が聞こえてきます。

かく言う自分も、12月18日(金)と19日(土)、それぞれ1回ずつ計2回、『スター・ウォーズ/エピソード�� フォースの覚醒』を見て来ました。

1回目はIMAX3D字幕で、全国一斉となる18:30の回。
2回目はTOHOシネマズ日劇のスクリーン1の2D版を。日本最大の観客席を誇る大劇場です。

映画ファンにとって『スター・ウォーズ』の新作を封切日に見ることは儀式みたいなもので、作品そのものに対する評価が冷静に定まるまで時間がかかります。自分の場合も、落ち着いた評価ができるまで2日近くがかかりました。


一言で言うならば、「絶賛」に値する作品です。自信を持って断言いたします。


『エピソード�機戮�ら『�掘戮忙蠅襪泙任裡撹�作を見たときの暗いモヤモヤ感は見事に払拭され、往年の聖典である『エピソード�検戞繊忰此戮泙任了�多な興奮が、数分置きに押し寄せるという、何とも心地よい疲労感と達成感の伴った2時間16分でした。

私にとっての『スター・ウォーズ』の魅力とは、『スター・トレック』のような完成された未来社会のSF文明美とは対称にある、特有の”汚れ”を持ったエネルギッシュなSF活劇的な要素にあります。『�機戞繊忰掘戮砲呂修譴鰐気�った。しかし『フォースの覚醒』にはある。砂ボコリと汗にまみれた人びとが、砂漠の惑星から緑の惑星、果ては大宇宙の基地に至るまで、懸命にかけずり回る姿と、そこから生み出される、まさに活劇です(この映画的興奮の源は、サイレント映画の時代から映画のDNAとして続いているものです)。理屈などどうでも良いのです。

キャラクターは、活劇にとって最も重要な要素ですが、『フォースの覚醒』には、懐かしいキャラクターと、新しくも魅力的なキャラクターがせめぎ合い、今までに無かった面白さを描いています(この点は名脚本家ローレンス・カスダンの力が大きいです)。若い主人公、”善”のヒロイン・レイ(デイジー・リドリー)と、”悪”のヒーロー・カイロ=レン(アダム・ドライバー)は、その対決に至るまでも非常にスリリングで、対決に至ると、興奮のるつぼに突き落とされる感覚がしました。こんなことは年間100本の映画を見ていても稀なことです。

むろん、映画なのですから突っ込み所などは満載です。

『エピソード�検戮塙鷸�?だから何ですか?いいんですよ、たかが映画なのですから。笑って泣いて楽しめた者勝ちなんです。


『フォースの覚醒』は、映画の原点的興奮を、久しぶりに感じさせてくれた傑作たり得ています。
決して映画館以外で見てはいけません。映画館で見てこそ価値のある作品です。

そして、こんな評など鼻で笑って下さい。そんな暇があったら映画館で自分の目で確かめるべきなのです。


★★★★★。

(画左上は鑑賞年月日の刻印入りのメモリアル・パンフレット、右上が通常版。中央はサントラCD)
※正式な邦題には”エピソード�察匹牢泙泙譴討い泙擦鵝�
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