リチャード・リンクレイター監督の殺し屋コメディ『ヒットマン』を見て来ました。
主演のグレン・パウエルが監督と一緒に脚本も書いています。
どこまで本当かはともかく、実話が基になっているというのが驚きです。
【物語】
ニューオリンズの大学講師ゲイリー・ジョンソン(グレン・パウエル)は、得意の電子工作を活かし、地元警察に協力もしていた。ある時、警察のおとり捜査で偽物の殺し屋を演じることになったゲイリーは、即興で演じた殺し屋役が見事にハマり、お手柄となる。
自分に殺し屋を演じる才能があることを悟ったゲイリーは、捜査の過程で魅力的なマディソン(アドリア・アルホナ)と親密になるが、彼女の夫が殺されたことから、事態は思わぬ方向へ展開する。
…民間人の大学教授が警察の捜査に協力し、おとり捜査の核になるなんて、まるでミステリー小説のようですが、このあたりは実話らしいです。
劇中で、映画の世界の殺し屋について主人公が語るシーンがあり、鈴木清純の『殺しの烙印』や名作『殺しのテクニック』のシーンが挿入されます。リンクレイター監督、殺し屋映画好きと見ました。
捜査対象と親密な関係になってしまった主人公が、スマートフォンを使って盗聴をごまかすシーンが一番笑えました。
★★★。地味な作品なので、よくぞ日本で封切ってくれたものです。
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