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2024年07月28日20:20

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『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

ビジネス小説を映画化したという奇想天外なコメディ『もしも徳川家康が総理大臣になったら』を見て来ました。

監督は武内英樹。
『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』の監督に、求めるものなど何もありませんが(笑)。そこそこ笑えるシーンがあるにはあります。

【物語】
2020年、ついに我が国でも新型ウイルス感染が深刻化。内閣でもクラスターが発生し、総理大臣を始めとする閣僚が死んでしまう。
この危機を打開するため、与党幹事長(酒向芳)らは、AIとホログラム技術によって歴史上の偉人たちを復活させ、新内閣を立ち上げる。
内閣総理大臣に徳川家康(野村萬斎)、官房長官に坂本龍馬(赤楚英二)、財務大臣に織田信長(GACKT)、厚生労働大臣に徳川綱吉(池田鉄洋)、文部科学大臣に紫式部(観月ありさ)、外務大臣に足利義満(小手伸也)などという顔ぶれの新内閣が発足する。

…これ以外にも、徳川吉宗=高嶋政宏、北条雅子=江口のり子、聖徳太子=長井短、石田三成=音尾琢真、土方歳三=山本耕史、そしてキーパーソンとなる豊臣秀吉に竹中直人などというメンバーで、それぞれの特技を生かして政策に当たる、というのがツボです。

ウイルスとロックダウンに苦しむ国民を救うべく、1人50万円の給付金を現金で配るというとんでもない政策も登場。その財源をどうするのか、突飛な奇策が描かれるのは楽しかったです。

そうは言っても武内監督。もとより過度な期待などしていないので、「それなりの」映画で終わってしまうのは、安心というべきか。

ラスト、『人間革命』の丹波先生ばりの大演説シーンを見てどう思うか。ストレートに感動する人が増えれば、投票率も上がるんだろうなあ。

偉人ジャーズの中でただ一人、時代の古い聖徳太子が浮いているという設定が一番面白い映画でした。★★★。
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