マイケル・マン監督の新作映画『フェラーリ』を見て来ました。
故・シドニー・ポラック監督も初期の企画に関わっていたようで、エンド・クレジットにはポラックに捧げるという旨の一文もあります。
【物語】
1957年、イタリア。
自動車メーカー”フェラーリ”のオーナー、エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)は危機に瀕していた。前年に息子を亡くし、妻(ペネロペ・クルス)との関係も冷え切っている中、会社に倒産の可能性が出てきたのだった。社運を賭け、公道レース”ミッレミリア”に参加したフェラーリのチームだったが、思わぬ出来事が起こる。
…映画の大半は主人公エンツォ・フェラーリの不倫のエピソードで、2人の妻の間を悪びれもせず堂々と行き来するエンツォ=アダム・ドライバーの姿に呆れます。このあたりは、さすがイタリア紳士という感じです。ただ演じるアダム・ドライバーがあまりイタリア人には見えないので、英国紳士のように見えてしまうきらいはありました。
007シリーズも手掛けるアレクサンダー・ウィットが第二班監督として参加。レースのシーンはさすがに迫力があります。
マイケル・マン監督作にしては熱量にかける気もしました。その分、不倫の怒りに燃えるペネロペ・クルスが発熱しています。
最後まで気づきませんでしたが、チームの初老のドライバーがパトリック・デンプシーでした。年取ったなあ。
★★★。
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