洋画の邦題にはヘンなものも多いですが、この映画の場合は原題ママの「イフ(IF)」にしなくて良かったようです。
ジョン・クラシンスキー監督&出演によるファンタジー映画『ブルー きみは大丈夫』を見て来ました。
【物語】
母を亡くし、父(ジョン・クラシンスキー)も病床に臥せっているという少女ビー(ケイリー・フレミング)。
父の入院期間、やさしい祖母(フィオナ・ショウ)の家で暮らすことになったビーは、ほかの人には見えない不思議な生き物を目にする。隣人のカル(ライアン・レイノルズ)もそれを見ることができると知ったビーは、それが空想上の友達=イマジナリー・フレンドたちであることを知る。
…最近も、スタジオ・ポノックの『屋根裏のラジャー』がイマジナリー・フレンドをテーマにしておりました。欧米では人気のあるテーマのようです。
邦題にある”ブルー”は、劇中に登場するイマジナリー・フレンド(イフと呼ばれる)のひとりで、巨大な紫色のモフモフ(声がスティーブ・カレル!)。陽気なキャラクターとは裏腹に、哀しい運命を背負っているのがミソで、人間の少女がどう解決していくかが見どころです。
監督のジョン・クラシンスキーは、あのSFホラー『クワイエット・プレイス』を撮ったとは思えないほどの転換ぶりで、今回のファミリー映画を上手にまとめています。スピルバーグの盟友でもあるヤヌス・カミンスキーの撮影も優しくて、全体的にやわらかな映像が心地よかったです。
★★★。
声優陣が超豪華なので、誰がどのキャラクターを当てていたのか考えながら見るのも楽しかったです。字幕推奨。
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