回を重ねるごとに派手に、豪華キャストになっていく『ワイルド・スピード』最新作、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』を見て来ました。シリーズ第10作です。
今回も日本オリジナルのサブタイトルが格好いい。
2011年の第5作『ワイルド・スピード/MEGA MAX』の続編となります。
【物語】
静かに暮らすドミニク(ヴィン・ディーゼル)一家のもとに、瀕死の重傷を負ったかつての宿敵サイファー(シャーリーズ・セロン)がやって来る。サイファーは、ドミニクへの異常な復讐の執念を燃やす男・ダンテ(ジェイソン・モモア)が、やがて一家を襲撃するだろうと告げる。
そのころ、ローマで新たなミッションに当たっていたローマン(タイリース・ギブスン)らは、ダンテの罠に落ちていた。
…フランス人のルイ・レテリエがシリーズ初監督。
『トランスポーター』『グランド・イリュージョン』などの良作のある監督で、ファミリー初参戦ですが、さすがいい腕です。
第二班監督にベテランのアレクサンダー・ウィットも加わり(ダニエル・クレイグのボンド映画といえばこの人)、まるで車を使ったバレエを見ているような、大胆で計算されたカーチェイスが楽しめます。
豪華な登場人物が数多く登場するので、個々の見せ場を確保するのに苦心したのか、テンポが散漫なところもありますが、クライマックスの一大アクションに向けて突き進むダイナミズムは見ていて痛快です。
初参戦のリタ・モレノ(!)、ブリー・ラーソンもいいですが、やはりジェイソン・モモアの強烈な個性が最高。悪玉なのに見ていて爽快で、その極悪非道さはシリーズ随一。豪快な笑いの下に見え隠れする残忍さも、たまらない魅力です。
シリーズ初の「つづく」となる構成なので、次回作が非常に楽しみ。
クレジットにない大物スターも登場するので、期待は膨らむばかりです。
忘れてはいけないジョン・シナ。カッコ良すぎるぜ!
★★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する