本格探偵ミステリ映画の傑作『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』(2019)の続編、『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』をホームシアターで見ました。
日本では劇場公開されず、配信のみ。本国では大反響を得たのに残念です。
4K HDR、5.1chサラウンドで視聴です。
【物語】
IT長者で大富豪のマイルズ・ブロン(エドワード・ノートン)が、エーゲ海の孤島にセレブな友人たちを招待した。ゲーム好きのマイルズによる、毎年恒例のバカンスのはずだったが、どういう訳か彼と面識のない名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)も招待される。
孤島では、マイルズ主宰の殺人ゲームが行われるはずだったが、本物の殺人事件が起きてしまう。
…監督・脚本は前作に引き続きライアン・ジョンソン。この監督の相当のミステリ好きは前作で証明済み。今回も、アガサ・クリスティ風クローズド・サークルによる殺人ミステリが展開し、ゾクゾクさせられます。
ダニエル・クレイグにとっては、007に続く当たり役となった名探偵ブノワ・ブランが今回も活躍。前作以上にクセのある探偵ぶりが最高です(彼の同居人が衝撃!)。
傲慢な大富豪にエドワード・ノートンもぴったりだし、旬の過ぎたファッション・インフルエンサーにケイト・ハドソン、事件のキーパーソンにジャネール・モネイというのも絶妙なキャスト(その中で、肉体派のデイブ・バウティスタがYouTuberというのも面白い)。
本格派ミステリとしての完成度は前作の方が上ですが、痛快極まるラストは毒気にまみれて最高です。
そして、ミステリ好きにはたまらない、あの名女優が登場するのも…これには泣けました。
★★★★★。
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