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2022年12月16日23:22

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絶対に普通の映画館で見てはいけない『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』IMAX版

満を持して封切られた『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』をTOHOシネマズ新宿で見て来ました。

映画は通常、1秒24コマの画像が連続することで映像を作り出していますが、この映画は1秒間に48コマのハイ・フレーム・レートで撮影されており、一部の劇場では48コマ上映(HFR)がされています。
(その滑らかさといったら…文章で表現できるレベルを超えています)

見る映画館によってここまで大きく印象が変わるであろう映画も珍しいです。
今回は、ジェームズ・キャメロン監督が推奨するレーザーIMAX 3D/HFR上映での体験となりました。

2009年12月に109シネマズ名古屋で1作目を見たときの興奮が蘇りました。

※以下、映画の内容に触れる記述があります※

【物語】
前作から十数年後の衛星パンドラ。
ナヴィの娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と結ばれ、自らもナヴィの肉体を手に入れたジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、2人の息子にも恵まれ、人間の子も引き取り、家族で暮らしていた。その中には、亡くなったグレース博士(シガーニー・ウィーバー)の娘・キリもいた。
一方、パンドラの開発を進める地球の企業・RDAは、かつてジェイクらに殺されたクオリッチ大佐(スティーブン・ラング)の人格をナヴィの肉体に移植し、復活させる。

…面白い映画は山ほどありますが、本当の意味で没入感のある映画は数少なく、自分が体験した中では『地獄の黙示録 完全版』『2001年宇宙の旅』(70mm版)『ミッション:インポッシブル フォールアウト』(IMAX)、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(IMAX)、そして前作『アバター』ぐらい。それらと比べても段違いな”映画体験”ができるのが本作で、かつ前作の比ではありません。

タイトルにある通り、今回は海で暮らす部族のコミュニティが舞台となります。
自身もダイバーであり、『アビス』や『タイタニック』といった海洋映画を手がけているキャメロン監督らしく、海への愛と畏敬の念が強く感じられます。

今までの同監督の映画と違うのは、家族を題材にしている点。人間以上に人間らしいナヴィの家族の生き様は、かつて開拓者たちと戦った先住民のようで、その前途には滅びが見え隠れします。アメリカ映画はいつだって、古き良き時代=開拓史の汚点を直視しているところが大したものだと思うのです。

3時間10分=190分の長尺はまったく長く感じず、驚異の映像技術と音響で衛星パンドラに投げ出される、これはまさに体験する映画。通常の上映フォーマットで見ようなどと思ってはいけない、特別な映画です。

そして、復活した大佐に拍手!
敵なのに、今回はちょっと泣かせてくれる!

★★★★。
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