ポール・ニューマンの企画上映なんて、都市部の映画館でしかやらないと思い諦めていたところ、地元近くの田舎シネコンに突然かかり、見て来ました。
しかし4本の作品のうち3本の上映時間が重なっており、見られたのは2本だけ。
かけてくれただけでもありがたいとは言え、もう少し配慮して欲しいところです。
� 愬�いトタン屋根の猫』(1958年MGM)アメリカン・ビスタ
昼にやってるTVドラマのような愛憎劇ですが、そうならなかったのは、演者たちの巧みな演技とリチャード・ブルックス監督の真面目な演出によるもの。
アル中の夫=ポール・ニューマンよりも、夫に無視され続ける寂しい妻=エリザベス・テイラーが、見事です。
”ビッグ・ママ”役の女優さん、どこかで見た顔だと思っていたら、『レベッカ』のダンヴァース夫人!『スター・トレック�掘織潺好拭次Ε好櫂奪�を探せ!』のバルカン星の僧侶!(ジュディス・アンダーソン)。名演でした。★★★
�◆慄塾話�獄』(1967年ワーナー)シネマスコープ・サイズ
ポール・ニューマンの代表作のひとつ。じっくりスクリーンで見たのは初めて。
パーキング・メーターを壊した罪で投獄された男=ポール・ニューマンが、刑務所での理不尽な仕打ちに反抗しつつも、牢名主ジョージ・ケネディと友情を育んでいくという硬派なドラマです。面白かった。
有名な、ゆで卵を50個喰いのエピソードが可笑しい。
悲哀を湛えたポール・ニューマンの微笑が何とも言えません。
字が読めない牢名主役のジョージ・ケネディもいい。
若き日のデニス・ホッパーやハリー・ディーン・スタントンの姿を見ることもできます。
名作。★★★
…でも個人的には、ポール・ニューマンの主演作で好きなのは『逆転』と『引き裂かれたカーテン』です。この2作をスクリーンで見たい。
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