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2022年08月02日23:24

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集大成がこれで良いのか 『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』

シリーズ第6作にして完結編となる『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』を見て来ました。

第4作のコリン・トレヴォロウが監督に復帰。
製作総指揮はスティーブン・スピルバーグです。

【物語】
前作で、世界に恐竜が解き放たれて4年。恐竜と人間の共存にはトラブルが絶えず、世界各地で事故が頻発していた。
オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は少女メイジー(イザベラ・サーモン)を引き取り、シェラネバダの山中で密かに暮らしていたが、メイジーが何者かに誘拐されてしまう。
一方、29年前の事件を生き延びたエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)は、全米各地で発生した巨大なイナゴを調査していた。旧友のアラン・グラント博士(サム・ニール)に協力を仰いだエリーは、アランとともにあるバイオ企業に潜入する。

…第1作『ジュラシック・パーク』(1993)の主役3人、ローラ・ダーンとサム・ニール、ジェフ・ゴールドブラムが再登場するのが本作の売りの一つ。29年の集大成にふさわしいキャストだったと思います(他にも第1作の人物が再登場)。

CGで暴れまわる恐竜にもはや新しさはなく、演出で見せるしかないはずなのですが…手抜きと言われても仕方のない、行き当たりばったりな展開は、雑としか言いようがありませんでした。完結編にふわさしい大団円もなく、それを彩るジョン・ウィリアムズのテーマ曲もモチーフが登場するだけで盛り上がらず。映画に登場する悪のバイオ企業の危機管理がザルだったのと同様、映画も大ざっぱな出来に終わってしまった様です。

良い所も数点は。
イタリアの観光都市が恐竜に襲われるシーンは、かのレイ・ハリーハウゼン特撮による傑作『地球より2千万マイル』を思い出させてくれて良し。双発機が翼竜に襲われるのは『巨大な爪』からか。

それらをもってしても残念な出来栄えでした。
29年前、満員の映画館でロードショー初日に見た1作目の熱気は、あの時だけだったようです。

★★★。
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