4Kリマスター化された映画『銀河鉄道999』2作を、劇場で見て来ました。
先日の『フラッシュダンス』『サタデー・ナイト・フィーバー』に続き、旧作の4Kリマスター版上映が続きます。
1日1回の上映もあってか、客席は7〜8割の入りでした。「999」の人気が伺えます。
●『銀河鉄道999』(1979東映)
母を機械伯爵に殺された少年・鉄郎(声:野沢雅子)は、伯爵への復讐と、タダで機械の体をくれるという惑星を目指し、銀河鉄道999に乗り込む。
…放送中だったTVシリーズとは設定を変え、総集編などではなく、全編新作したという入魂の1作。名監督りんたろうの初期作で、丹念に描かれるドラマやクライマックスのスペクタクルな見せ場に至るまで、のちの巨匠への片鱗が伺えます。
市川崑が監修として携わっています。あくまでアドバイザーとしての参加だったようで、崑らしさはあまり感じません。しかし映画は傑作と思います。★★★★。
●『さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅』(1981東映)
前作で解決されなかった機械化母星の謎や、登場人物の出生の秘密が描かれる第2作。
130分の大作です。
続編の製作にりんたろう監督は乗り気でなかったと言われていますが、本作を同監督のベストに推す人も多い様です。決して蛇足な展開の続編などではなく、主人公・鉄郎の本当の意味での旅立ちが描かれる点からも意欲が感じられます。★★★。
4Kリマスター化の威力を痛感した2作でした。映像はもちろんですが、リニューアルされた音響も凄い。細やかな音から爆音まで、表現範囲の広さに驚かれます。
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