2年ぶりとなる「午前十時の映画祭」で、2020年に再編集された『ゴッドファーザー最終章 :マイケル・コルレオーネの最期』(4Kリマスター版)を見て来ました。
評価の低いシリーズ第3作ですが、今回の『最終章』は『part�掘�(1990)とは印象の異なる作品に仕上がっており、フランシス・コッポラ監督の本来やりたかったことに近くなっていると思われます。
ブルーレイ盤よりも格段に画質が向上した4K上映版です。
【物語】
1979年。マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)は、バチカン系の巨大企業”イモンビリアーレ”の経営権を取得すべく、非合法な活動は一切停止しようと画策していた。死んだ兄・ソニーの息子であり甥のビンセント(アンディ・ガルシア)を新たな側近に加え、親しいファミリーと会合を開くマイケルだったが、何者かの手引きにより襲撃を受ける。
激しい抗争が再び幕を開ける。
…細かい点に加え、いくつかの点が『part�掘戮箸楼曚覆辰討い泙后�
例えば、『part�掘戮遼粗�にあったマイケルの受勲のようすは、『最終章』にはありません。
最も異なるのはラストシーンでしょう。
『最終章』の方が、よりマイケルの孤独感を際立たせる仕上がりです。
これにより、この第3作は、3部作の完結編ではなく、1・2作目の後日談として作りたかったという監督の意向がより強く出ていると言えます。
『part�掘戮離屮襦璽譽と廚任聾呂譴燭茲Δ憤�象だった色彩設計も、今回の4K版では色の厚みが増して、生々しくなっています。
結局、暴力の連鎖から抜け出せずに孤独に死んでいく男の、葬送曲のような作品として、改めて傑作と思います。★★★★。
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