プレステのゲームを実写映画化したアドベンチャー大作『アンチャーテッド』をIMAX版で見て来ました。
ゲームには疎いので、去年の暮れまでこんな映画を作っていたことも知りませんでした。
『スパイダーマン』でホクホクのソニー・ピクチャーズが、同じトム・ホランド主演で撮った映画です。
【物語】
バーテンダーをしながら小さなスリをして暮らすネイサン・ドレイク(トム・ホランド)は、古美術商と名乗る男・サリバン(マーク・ウォルバーグ)の訪問を受ける。サリバンは、ネイサンの失踪した兄と組んでトレジャーハンターをしており、次の仕事のパートナーにと誘ったのだった。
15世紀に探検家のマゼランが隠したという財宝をめぐり、手掛かりを追ってバルセロナにやってきた2人は、富豪のモンカーダ(アントニオ・バンデラス)の追撃を受ける。
…7代目ジェームズ・ボンドに立候補していることで知られるトム・ホランドが、007とインディ・ジョーンズを合わせたようなトレジャーハンターとして世界を駆けます。オークション会場に潜入するために高級スーツを着たり、マティーニを飲んだりと、007を意識している模様(冒頭のアクションも『007/リビング・デイライツ』だし)。
相棒で先輩役のトレジャーハンターにマーク・ウォルバーグ。さすがにアクションは手慣れたものです。
しかし、『インディ・ジョーンズ』に見られる知性のきらめきのようなものはほぼ皆無で、全体的に行き当たりばったりな展開が続きます。敵役も迫力不足で拍子抜けです。ここはやはり、知力・体力のある俳優を黒幕として登場させるべきでした(アントニオ・バンデラスに不足はないですが、あれでは…)。
とはいえ往年の『ラストアクション・ヒーロー』や『ハドソン・ホーク』のような軽いノリのアクションは久しぶりに見たので、満足度はそれなりにありました。
★★★。
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