mixiユーザー(id:6337596)

2022年01月08日22:30

56 view

70年代風味のロードムービー 『マークスマン』

クリント・イーストウッド監督作のプロデューサーとして知られているロバート・ロレンツの監督作、『マークスマン』を見て来ました。

リーアム・ニーソン主演のタフガイ映画と思いきや、意外とシックに作られた骨のある映画で、好みです。

【物語】
もと海兵隊の狙撃手で、今はメキシコとの国境近くで牧場を経営しているジム(リーアム・ニーソン)。ある日、国境を越えてきた親子を保護するも、母親は追手に銃撃されて命を落とす。死の間際に息子ミゲル(ジェイコブ・ペレス)をシカゴの親戚の家まで送り届けて欲しいと懇願されたジムは、仕方なしに引き受けるが、追手の執拗な追撃にあう。

…リーアム・ニーソンのそれまでのアクション映画のように、終始アクションがある訳ではなく、どちらかというと少年との心の邂逅がメインです。それだけに、クライマックスで発揮されるリーアム・ニーソンのガン・アクションやカーチェイスは痛快。70歳近い年齢を感じさせないキレの良さを見せてくれます。イーストウッド師匠へのリスペクトも随所に見られました。70年代のロードムービーのようでもあります。

追ってくる悪玉は麻薬カルテルのチンピラ風なのに、単なる悪党で終わらせなかったのもミソ。悪党なりに筋が通ってるところがあって、ラストでは主人公への敬意を見せるシーンもあり、こういう描写が映画をピリっと引き締めています。

★★★★。派手ではないですがよい佳作です。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2022年01月>
日 月 火 水 木 金 土
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031