マシュー・ボーン監督のスパイ・アクション第3弾『キングスマン ファースト・エージェント』を見て来ました。第一次世界大戦下の欧州前線を舞台に、スパイ組織”キングスマン”の設立を描く前日談です。
【物語】
1914年。
ボーア戦争で妻を亡くした英国貴族のオックスフォード公(レイフ・ファインズ)は、平和を目指す攻性の諜報機関の設立を考えていた。怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)がロシア皇帝ニコライ(トム・ホランダー)に取り入り、欧州のパワーバランスを攪乱しようとしている事実を知ったオックスフォード公は、息子のコンラッド(ハリス・ディキンソン)とともにロシアに潜入するが…。
…一体どうしたのか、前2作に見られた過激なバイオレンスとお色気はすっかり消え去り、結構真面目な歴史アクションに転じました。この作風の転換には戸惑います。
ラスプーチンを始め、レーニンやマタ・ハリなど、歴史上の人物がごっそり登場するので、歴史好きには楽しめます(中でもトム・ホランダーの1人3役は笑えます)。
本家007からは”M”ことレイフ・ファインズ、『007/慰めの報酬』のジェマ・アータートンが出演。レイフ・ファインズは主役を張り、007ばりの活躍を見せます。リス・エヴァンスのラスプーチンもハマリ役でした。
スパイ映画なのにマタ・ハリの出番が少ないのは難点です。
★★★。
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