明石家さんまが企画・プロデュースという異色の長編アニメ『漁港の肉子ちゃん』を見て来ました。
どうも変わった演出の映画だなあと思ってたら、『海獣の子供』を撮った監督でした。どうりで。
【物語】
小さな漁港の焼き肉屋で働く”肉子ちゃん”(声:大竹しのぶ)は、コロコロと太っていて食べるのが大好き。ぜんぜん似ていないと評判の小学生の娘・キクコ(声:Cocomi)は読書とスポーツが好きで、クラスでも人気のある子。
小さな船の上で暮らす2人の日常は賑やかで、明るく過ぎてゆく。
…スタジオジブリの作品群に、これほどストレートなオマージュを捧げた作品も珍しい。
劇中、何度も『となりのトトロ』のモチーフが登場。宮崎駿監督にそっくりな登場人物までいます。
カラフルな色彩で漁港とくれば『崖の上のポニョ』とも共通していますが、ファンタスティックな奇跡が起こる訳でもなく、親子の日常をわりとストレートに描いています。登場する料理とか、細やかなスケッチのようで、好感が持てました。
虫やら小動物やらが不思議な声でしゃべるので、そこも変わった演出をするなと思っていたら、ラストに種明かしがありました。
プロデュースを務めた明石家さんまもサービスのためか、本人役で登場。本編に絡む役ではなかったのがちょっと残念です。★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する